ロータリークラブは「楽しさ」
私は紀尾井町ロータリークラブに所属しています。毎週木曜日には例会参加を心がけています。例会講師が素晴らしいこともありますが、会務の報告などがあり社会性のあるロータリーの日常活動が手に取るようにわかります。また世界に同じようなクラブがたくさんあることもわかります。参加するのはどうしても心から参加したくなるからです。
会員増強委員会の中でなぜ例会に毎週参加するのかという話し合いが行われました。様ざまご意見がありました。参考になるご意見も伺いました。私の考えは以下の通りです。
ロータリー活動の基本は「楽しさ」です。例会に参加することもベースは楽しさです。楽しいから参加します。その楽しい活動が国家に通じ、世界に通じていきます。つまり例会の楽しさは世界に通じる楽しさなのです。なぜ毎週かの答えは簡単です。試しに一回、二回と休めばわかります。休んだ後に例会に参加すると何か変です。まして一か月休むと周りの声が耳に入りにくくなります。もちろんそれぞれの事情はありましょうが、ロータリーの例会は1週間に一回が理屈なのです。余計なことを考える必要はないと考えます。
更に言えば世界大会や、地区大会は一年に一度が理屈です。毎週の必要はありません。
また、ロータリーにはボランティアや寄付がつきものです。実はこれもベースが「楽しさ」なのです。一回実行すればすぐに分かります。ギフトと同じです。何か誕生日などにギフトをお渡しすると相手は大変お喜びになります。しかし贈った方は相手の喜ぶ姿を見てもっと嬉しくなります。つまり相手も自分も双方楽しくなるのです。ボランティアや寄付も同じです。おそらく相手以上にうれしくなるのです。
以上のようにロータリーは世界に通じる「楽しさ」が基本となります。