暑さの中で
この暑さはお花にとって多くの問題があります。天候が良ければ多く咲くことになり、価格の低下を招きます。更に欲しい時に花がなかったり、反対に溢れたりで思うようになりません。
さて、今回E-Con(切り花用折り畳みコンテナ)導入の入り口の輸送検査を輪菊、スプレーマム、カーネーションを使用し実施する予定でした。31日から始めるつもりでしたが、あまりの暑さの影響で花が思うように入らないことが分かりました。急遽そのスケジュールの予定を変更しました。私の不手際もありましたが、改めて自然相手の仕事の厳しさを痛感しています。今回のテストは生産地から卸売市場、更に加工メーカーへ輸送のシミュレーションを行うことになっていました。それぞれの場所での温度、時間を決め、冷蔵庫内で自動的に温度時間を設定し、規定の時間が来たら搬出し、今度は日持ち検査に入ります。価値のあるテストかと思います。
輸送検査は東久留米市、日持ち検査は都内の市場で行います。今回のテストは容器をプラスチックで行いますが、段ボールとの比較テストになっています
今回の暑さのため、テストが先送りになりましたが8月中には終了します。