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ロータリークラブ交換留学生

私たちは羽田国際線ターミナルでフィンランドから来る一人の高校生を待っていました。1時過ぎ、彼は元気に片手を上げながら、白いシャツの上から赤のタスキをした紀尾井町ロータリークラブのメンバーの方に近づいてきました。紀尾井町ロータリークラブはこれから先1年間、彼のホストをつとめることになっています。まずは無事に着いて安心しました。

その日から1週間ほど、所沢にあるインターナショナルスクールで多くの留学生と共に研修を受けることになっています。彼は最初の仕事として1週間後、日本語で仲間の留学生やロータリークラブの人たちの前で話すことになっているようです。

 

私も以前フランスからの留学生と3か月一緒に暮らしたころがあります。今回の留学生と同じように、紀尾井町ロータリークラブの関係でした。フランスからの留学生は既に18歳で、翌年は大学生という年齢でしたが、高校2年生のクラスに入りました。いつもクラスメートが子供だと言っていましたが、無事1年が終了しフランスへ戻りました。その間、皇居でのお正月の参賀や京都旅行にも楽しく出かけ、私の子供たちとも仲良くしていました。

私がパリに出かけた折、リヨンにいる彼に電話をしました。リヨンにいるはずの彼が10分ほどでホテルに来た時は驚きました。パリに住んで居る様でした。数年ぶりに会い、懐かしさで一杯でした。私の家にはわずか3か月でしたが、それでも思い出はたくさん残りました。地区の遠山さんは確か当時、留学生の担当をされていましたが、その後もお付き合いがあるようです。

この様な事業は高校生にとっても意義あるものですが、高校生を迎える側にも多くの思い出を残してくれます。

 

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