清水囃子
9日、10日と地域のお祭りを満喫してきました。清水囃子の事を数日前に書かせていただきましたが、その清水囃子を目の前で見ることになりました。1日に3回の演目があるようですが、私は1日に1回しか見られず、今回は白狐の踊りは見ることが出来ませんでした。
資料によれは他にも黄色のきつねの面もあるようですから演目もたくさんありそうです。何処のお祭りもそうかもしれませんが、清水囃子の重要な点は子供の出番です。お多福とひょっとこは大人より子供が主体です。慣れない手つきの子供たちでしたが、見事な演舞でした。太鼓や、笛を担当する大人たちが立ち位置など常に気を使っていて、ほほえましい場面を見ることが出来ました。演奏の合間には駆けつけたお多福やひょっとこの友達がたくさん来ましたが、その子たちに向かって、清水囃子の参加を求める姿が見えました。明らかに子供たちが舞台の一翼を担っていることがわかりました。
獅子舞は種類がたくさんあるようで、9日と10日では内容がまるで異なっていました。150年以上の歴史は素晴らしいものがあります。今回白狐の舞を見ることが出来ませんでしたが、来年の楽しみとなりました。
今回よく見てわかりましたが、演奏の舞台は山車そのものでした。前半分の狭い場所で三人の踊り手と大太鼓1名、太鼓2名、笛1名の計3名が座り、合計7名もの人達が舞台に上っています。素晴らしい舞台と演奏でした。
聞いた話では1週間後には隣町にも高木囃子があるようです。出かけるつもりです。