報告の重要性
昨日電話に一人の園長から電話を頂きました。
近くに火事があり、煙の発生がすごく、これ以上になれば対策を考える必要があります。
といった内容でした。暫くの後、幸い火元は少し離れていることも分かり、園児の避難などの必要はないという結論でした。
このことではっきり言えるのは発生直後すぐに報告が入った事、更にいえば、煙の発生は多いが、延焼にはならないことなど、逐一電話をもらいました。
このくらいの密度の報告が離れている者にとってはある程度の安心感に通じます。素直に報告を入れてくれた園長に対して感謝しました。
園児の皆さんは保育園によって年齢が0歳児から5歳児まで通っています。保育園は命をお預かりしていることが良くわかる事例も数多く報告されています。全国レベルではかなりあると思いますが、その極端に出た例が交通事故やバスの中の置忘れ事件です。これまでにも何人もの尊い命が失われました。多くの保育園、そこで働く保育士の皆さんは本当に真剣に園児の皆さんを見ています。本来事故など起きることはないのです。
しかし様々な前例が示す通り痛ましい事件に発展してしまいます。
本園にあっても過去において様々な事例がありました。法人内、園内の報告は完璧に行われていましたが、役所への報告がなかったり、足りながったりしたこともありました。今後は事故を起こさないことは勿論、園内、園外に対する連絡、報告も完全に実行できる体制を作って参ります。今回の火事の一件で様々感じました。