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経営理念・夢

企業文化

それぞれの会社には独自の文化があると考えていいでしょう。大きな括りでは企業の存在理由は地球が常に安定し、緑豊かな社会を作り出す事となるでしょう。

各企業はそれを目指しながら、日々経済活動を続けています。経済活動を続けることが可能なのはこの地球が安心して暮らすことが出来るからに他なりません。少し大きくとらえると平和を追求する事にも通じます。またそれらを追求すると自ら人間性も向上させることが求められます。結局企業文化の素は人間性の追求と言う事にもなります。

 

そうだとすると、宗教もきっとそうなります。哲学の追求もそうなるでしょう。私は安心して社会で経済活動を続けるためにはより良い人間性を追求するために生きていると思うのですが、商売は日々競争を行いながら自らの立場を明らかにして今日先に勝とうと努力しています。将に商売も宗教も哲学も同じ目標に向かっているのですが、なぜ商売だけが他の活動と異なるのでしょう。自らの利益追求が色濃く出るからの他なりません。

 

しかし松下電器産業の松下幸之助翁、京セラの稲森和夫氏、彼らはまるで哲学者の様であり宗教家の様でもありました。しかしそうでありながら彼らは世界でもトップクラスのビジネスマンでもありました。ある時私は石田梅岩没後300年の記念講演に参加いたしました。場所は京都でしたが、京都国際会議場での講演会の管理運営は松下電器産業と京セラの社員の皆んでした。受付も会場係もそうでした。その時、私はこのお二人は一体何処までお偉いのだろうかと思いました。

この時を機会に企業文化を様ざま考え、今日に至っています。誰が見てもこの小さな会社が価値ある企業に見えるために企業文化の追及は止みません

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