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興味・関心

不思議な話

前回参議院選挙でも値上げ反対、年収アップと言っています。

 

これは自民党から共産党までどの政党共通の話でした。私も物価は安い方がいいと感じている一人ですがそうはいかないと考えています

しかし物価安定、物価安を言う人のどこまで本気で言っているのか判断できません。物価は食品を中心に既に20%や30%は上がっています。何度も同じ商品が上がっています。米価に至っては、ほぼ倍になっています。物価だけ下がって賃金が上がることはありません。

国家のリーダーが言わなくてはいけないのは「物価はさらに上がります」と同時に「賃金は更に上げましょう」です。大手企業を中心に更に「賃金を上げ」、一方で協力工場に対しては加工賃を大幅に上げる」ことです。そうなれば中小、零細企業の賃金は黙っても上ります。中小、零細の経営者の中には賃金を上げたくて仕方のない方が沢山います。彼らは上げたくても上げられないのです。NHKのテレビでやっていました。

何故政治家の皆さんはこのことを言わないのでしょうか。選挙があるからなのでしょうか小手先の選挙対策では国民はもう納得しないでしょう

今後物価の上昇は止められません。ここで賃金の話が出て来ます。賃金の上昇が物価の上昇を常に上回る努力をしてほしいのです。

昔ヨーロッパがユーロ導入を決めた時すぐに、物価は倍になりました。当然賃金も上りました。日本はまだデフレの感覚から抜けていないのでしょう。でもその時代はとっくに終わったことを知らなくてはいけません。物価が上がっても更にいい生活のできる時代を作るのが政治家の仕事です。物価が下がることはもうありません。

デフレはいい事もありましたが、肝心な成長を止めてしまいました。強い言い方ですが

悪を生んでしまいました。

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