1. HOME
  2. ブログ
  3. ガーデン・植物、花
  4. 厳しい夏でした
BLOG

ブログ

ガーデン・植物、花

厳しい夏でした

毎年花を咲かすシュウメイギク、今年は様子が変です。例年1.2mほどになりますが今年は40cmほどしかありません。それも全てがそうですから、雨不足、夏場の暑さなど生育条件としては最悪の環境の中では致し方ないと思っています。更に本数も少なく、全てシュウメイギクの育つ環境ではありませんでした。例年今頃は大きく育ったシュウメイギクが白とピンクの花を咲かす時期です。今年はどうやらうまく育たなかったようです。

 

更に樹木類では西洋トチノキがやはり雨不足の結果、葉が茶色く丸まり、しばらく前から葉が落ち始めました。今年は紅葉もなく秋から冬へと行きそうです。更に実もほとんどつけていません。少々がっかりです。

また、悪いことに根元付近にいくつも穴が開いていいます。この穴はカミキリムシの幼虫が入ったようです。せっかく花もきれいに咲くようになり、これからを楽しみにしていましたが根本付近の中は幼虫たちが木の中を食べ始め、そのうち切り倒すことになるようです。更にアオダモの木はついに全ての葉が茶色になり、これも切ることになりました。同じく心配していたライラックは葉を落としましたが、最近になり新芽が吹き始めてきました。枯れてはいないようです。

一つ面白いのは元気のない木が多い中、ニシキギだけはどんどん葉をつけ背も随分高くなりました。このような陽気は合っていたようです。不思議な気がします。

 

私たちにとって大変な夏でしたが、植物もきっと大変だったに違いありません。朝水やりをやっていますが、きっと足りないと思います。

関連記事