クロッカスの芽
車を降り、玄関に向かおうとした時に小さな植物の芽が20株ほど目に入りました。細く小さいもので、今の段階ではだれにも気が付かないと思われるほど小さなものです。おそらく年が明け2月早々にはきっと花を咲かせてくれるでしょう。クロッカスの芽です。
丁度同じ日にテレビの番組でベネチアの風景を映し、ビバルディーの演奏会が小さなホールで開かれていました。ビバルディーはベネチアにも滞在していました。ビバルディーとクロッカス、ビバルディーとベネチアは切っても切れない関係のようです。この町は歴史的にも大切な建物も多くある島です。20年以上になりますがベネチアの近くにあるパドバで行われていた園芸展に出かけ、翌朝の9時にはベネチア空港からオランダに向かうためにベネチアに宿泊し、翌朝4時に水上タクシーで空港へ向かった思い出があります。パドバから電車に乗り、ベネチアに向かいましたが、大昔見た映画(旅情)のシーンと同じ情景が目の前にありました。電車を降りた後はベネチアまで今度は船に乗り換え、船着き場につきましたが、目の前には大きな教会があり、観光客で一杯でした。ホテルをさがすので苦労した覚えがあります。
ベネチアでは苦労しましたが、翌朝無事飛行機に乗ることが出来ました。