凌ぎ合い
昨日はある会社の社長さんをお尋ねしました。
ご多忙の中、暫くお時間をいただきました。直接には商品部の方々との話になりました。今回は紙スリーブのご紹介となります。全ては担当する社員の話で終始しましたが、貴重な話を色々お聞きできました。商品部の皆さんがお話しする根底には運営する店舗のイメージがあり、そこを崩すようなことは一切やらない、さらにスリーブはスーパーの花といったところから使用しないお考えをお持ちになっていました。おそらく安っぽく見えるといったことなのでしょう。申し上げたいのは社長さんから社員のお一人お一人まで会社の看板をしょって仕事をしているのです。素晴らしいと感じました。
インパックも単に紙スリーブを売り込むことは考えていません。紙スリーブをいかにすれば、お客様の商品になるのかが重要である点を盛んに申し上げました。つまり、お客様の概念と、商品開発が主たるビジネスであるインパックの凌ぎ合いであることを感じました。
紙スリーブを素材とし、いかにお客様の商品を作り上げるか、なのです。インパックのドメインのM&S(機械とスリーブ)+R(リテールサポート)に正に合致しています。
いい話し合いができたと感じています。