2024年問題
2024年を前に花き業界の物流改革は一気にやってきそうです。またそうでなくてはなりません。
特にトラック運転手が1日に500㎞以降の走行が認められなくなり、それ以上の場合は運転手二人体制ということが決まっています。
一方で生産者での積み込み、市場での荷下ろしの現場では手積み手下ろしが普通に行われています。本来はパレット、もしくは花き業界であれば台車が利用されることが望まれますが未だそこに到達していない現場が多く見られます。
今後容器のオリコン化、規格統一の方向などを機会にパレットであればフォークリフト、台車であればパワーリフトなどの設備が必須となってきます。台車やパレットなどで荷下ろしをする場合、15分ほどで終了する作業が手作業の場合2時間近くかかります。
運転手や現場での人手不足を考えるとパレット、台車化必須となります。
容器の規格統一の叫ばれる今こそパレット化、台車化に向かうべきかと考えています。