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地元・地域

お祭りの意味するところ

各町内には昔から続いているお祭りがあります。

それも各町々、村々には独自の文化をもち、それに合わせたお祭りが残っています。

四国のよさこいや阿波踊り、更には青森ねぶた、秋田竿灯、山形花笠、盛岡さんさ祭り、仙台七夕、福島わらじ祭りは東北の6大祭りです。

 

これら有名なお祭りは地元の有志の皆さんをはじめ、一般市民の皆さんが町内単位などで昔から参加する仕組みを持っています。今でも思い出すのは東北のお祭りが、東北大震災の後のほんの僅かで復活し地元の皆さんは「底力」を見せたのと同時に多くの市民、県民の皆さんに元気を与えました。今年輪島、珠洲、奥能登に衝撃を与えた大きな地震の時能登の各地で復活のキリコ祭りが復活し住民に元気を与えました。

能登の皆さんは祭りを行うことで住民の皆さんに元気を与えたいと頑張っていました。能登は東北の祭りのように大規模ではなく町単位で実施できたことは今年の地震を今年のキリで乗り切ったからだともいます。しかしその後の水害は予期せぬ事実でした。

 

全国的に有名な祭りでなく、昔から地域の神社を中心に行われてきたお祭りは数多く見られます。本当に熱心な氏子の皆さんが昔から引き継いでいます。引き継ぐにはそれなりの人が揃わないと引き継げません。高齢者の村では辞めた祭りが多くあります。

お祭りは地元の人にとっても、地元を離れた人にとてもそこに住む子供たちにとっても最も掛け替えのないイベントです。今に引き継がれているお祭りには必ずその土地に残るお囃子があります。昔は何か古臭いとも言っていた時もありましたが、今では体に染みついている大事な文化でもあります。

 

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