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興味・関心

葬儀の変化

確かにコロナの影響は花業界にとっても大きなものでした。葬儀はますます小さくなりました。ホテルなどでの集まりがほぼなくなり、思い出してもおかしくなる様な光景がホテルで見られました。誰もいないラウンジ、宴会のない宴会場などです。

コロナから二年が過ぎましたが、戻ったことと元に戻らないことがあるようです。

 

ほぼすべての産業で影響があり、経済的には問題ばかりが残りました。それから二年がたち、葬儀など見ると大きい葬儀などは一部戻ってきてはいるようですが、基本は家族葬中心の葬儀が中心になってきています。更に直葬など、従来とは異なる形態の葬儀などが増え従来の葬儀とは異なる形態が生まれ始めてきました。

また、料金体系もわからないことが多く、新たに生まれた葬儀社はその付近をかなり明確にして、利用者に喜ばれています。コロナ前、葬儀社に支払う平均が350万円というのが相場でありましたが、現在では100万円を割るプランもあるようです。利用者が離れない、より明確な仕組みが生まれてきています。

以上のようなことから葬儀も小さくても思い出深い葬儀が増えてきましたが、問題はお花の利用です。大きな葬儀では自然にお花もたくさん使用することになっていましたが、小さな葬儀ではその分その利用は減ってきます。葬儀には多くの花が使用されてきましたが、相対的に花も減ってきました。花業界の一員としてはその点が残念なところです。

 

もっとも半分当たって、半分間違えているのは葬儀の本質は花ではありませんので少々言いづらい話でもあります。

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