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社会情勢・業界情報等

不思議な話

人と人、国と国などの関係性は「尊敬」の二文字があって初めて成立することになります。

更にその前提は、お互いの違いを理解できる心の余裕です。

最も親しい家族であっても、考えが異なることはいくらでもあります。夫婦間でも同じです。考えが違うから理解できない、ということはありません、考えや性格の違いは関係性の中ではむしろ価値になります。違うから相いれないのではなく、違うことは互いに許容できる幅を持たせてくれます。

 

国家間ではどうでしょう、昔は共産主義と民主主義つまり右左でした。しかし今は少々複雑で共産主義はことによるとないかもしれません、貧富の差は共産党政権下でもいくらでも見られます。反対に民主主義政権の中では福祉の充実した国家がいくらでもあります。

国家間であると、なおさらですが自らの国の主張が前先に立ち、互いにぶつかり合うことになります。しかしこれは不思議なことではなく当たり前のことです。しかし国が異なれば、考え方が違う、この程度の事は国家を預かる人は誰でも分かっていることです。誰でも自分の国が第一ですが、その上で話し合っていくのです。互いに100%の主張を行っていては全てが壊れます。それらはすべて織り込み済みです。

 

その様な易しいことが、何故分からないのでしょう。互いの尊敬、考え方の違いは当たり前

、この様な事が分かっているのに何故ロシアは戦うのか第二次世界大戦によって最も多くの人的被害を受けたロシアが何故なのか、ここが分かりません。

今の報道は全てウクライナの側に立ち、なされていますが、ロシアの真意を聞きたいものです。それが世間で通用するかどうか判断したいものです。勿論理解できる内容であっても今のウクライナ侵攻は許されるものではありません。

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