設立趣旨
Meaning
守重本店は花き業界の中で存在しています。
しかし、この「花き業界」は他業界から見ると30年遅れています。
たとえば生鮮食品や日配食品は
生産基準、物流基準、商品の安全基準などが決められています。
一方、切花は生産、加工、物流面で温度管理、衛生管理など
30年間何も進歩していないのです。
そこで守重本店はインパックと共に
基準がないと言われる花き業界にあって
基準作りに最先端で取り組み、2点で実現しています。
(1)コールドチェーンの確立
30年遅れています。 たとえば生鮮食品や日配食品は 生産基準、物流基準、商品の安全基準などが決められています。 一方、切花は生産、加工、物流面で温度管理、衛生管理など 30年間何も進歩していないのです
一つは加工工場のコールドチェーンの確立です。
インパックの切花工場工場である「IFL:国際フラワーロジステック」は
三温度帯(原体保管:0.5℃・加工場:15℃・出荷場:5℃)で管理運営しています。
この様に三温度帯は切花の保管から出荷まで最低必要条件となっています。
(2)切り花の日持ち検査の実現
守重本店では国際花き分析センター:IFRLを設立。
民間企業や国からも依頼を受けて、ロット管理や切り花の日持ち検査を実施。
24時間体制で自動撮影した動画を元に作成したレポートは好評を得ています。
更に
切花の包装開発、包装設計を併せ持つインパックの花き部門は
世界最先端のオランダ、イギリスの切り花加工、切り花検査は遜色ない水準で行っています。
これらの事実は国内の花き産業の30年の遅れを取り戻し
他の業界と並ぶ基準への発展へ貢献できるものと考えています。