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クリスマス

クリスマスの話を聞きに行きました。

 

クリスマスは西のローマ教会と東の教会とでは日にちが異なっています。西の教会では12月25日となっていますが、東の教会では1月7日となっています。

しかしこの13日の違いは暦の違いであって、本来12月25日が東の教会でも降誕祭(クリスマス)となのです。

西の教会で使用する暦はグレゴリオ暦となっていますが、東の教会ではユリウス暦を使用しています。その暦の差が13日間あります。東の教会は全ての行事をユリウス暦で行うため、復活祭も13日遅れで行われます。

この様な事から、東の教会では1月7日が降誕祭(クリスマス)と言う事になりますが、決して1月7日が降誕祭というわけではなく、12月25日が本来の降誕祭と言う事になります。クリスマスが2回あるように思われがちですが、暦の違いからで、実は一つなのです。12月25日は西も東も降誕祭と言う事になります。

 

また、西の教会ではクリスマスを最大の行事として取り扱っていますが、東方教会では降誕祭より復活祭に重きを置いています。

ニコライ堂では、これまで3年に亘り復活祭を日中行っていましたが、来年の復活祭は元に戻し真夜中に執り行われるようです。11時30分から3時30分までの間行われます。

 

*西の教会:カトリック  東の教会:正教会(ギリシャ正教会・ロシア正教会など)

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