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基本的考え方

今回の選挙を終え少し考えることがありました。
私の考え方の中に「〇〇ファースト」というのは問題であるというのがあります。
私自身政党の中で強く応援するところもなく今日迄来ました。私の場合政党というより人物で決めてきたと言ってもいいかも知れません。最近気になるのは少なくともこの国を引っ張る政党を目指すのであれば政党名やキャッチフレーズには相当に気を付けて欲しいと思います。
昔からの政党はその点、分かり易い気がします。自由民主党、立憲民主党、社民党、共産党などははっきり政党の方向性を示している気がします。
しかし今回の参議院議員選挙では色々な政党名が出て来ました。「みらい」「あたらしい党」「みんなの党」などは何をしたいのか、自分たちは何なのかが分かりません。
更に問題なのは「日本ファースト」「日本人ファースト」「都民ファースト」海外では「アメリカファースト」などが連日叫ばれていました。一体〇〇ファーストは何を言いたいのでしょう。私の街にも都民ファーストの都議が一人います。彼は何をしたいのでしょう。これらを安易に叫ぶことは、妙な社会が生まれます。
私の場合、自分たちの事は最後で良いのではないかと考えています。東京都、国家の場合、国民の、都民の要望などを全て聴き、いい街や国家を築きたいと思うかもしれませんが、順序からしたら、まず国家が何をしたいのかの方が先になります。外交や防衛を考えるとすぐに分かります。また、小池都政が何をするのかが先になります。首都直下型地震を考えるとそっちが先になります。つまり私たちの要望などは国家や東京都のやるべきことから見たら間違えても日本ファースト、都民ファーストなどと言えません。
○○ファーストにはどこかに国民を惑わす要素が含まれています。今回の選挙ではそこだけを気を付けていました。

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