雨待ちの国
菜種梅雨の言葉通りこの二日間は雨が降り続けました。
保育園では入園式が行われていました。先週の後半終了した三園は雨に降られることなく終了しました。昨日は小規模保育園の二か所で入園式が行われ、特に0歳児と一歳児のみつば保育園、一歳児と二歳児のふたば保育園はお子さんが小さく保護者の皆さんも濡れながら保育園に来てくれました。見ているだけでもお気の毒に感じましたが、さすがに保護者の皆さんは元気で明るく、入園式に臨んで頂く事が出来ました。
それぞれ小規模ゆえの手作り感一杯の式となり、無事終了いたしました
最も、この雨は重要な雨となります。草花や樹木の芽を伸ばすのにはどうしてもこの雨が必要になります。更にもう少し先になりますと田へ引く水が大事になってきます。
秋口になると今度は果物の実を甘く大きくするために雨が必要となります。更に台風は大量の雨を降らせ大きなダムを水で一杯にします。それらが飲料水となり、田畑を潤わすことになります。
結果を申し上げれば、日本は雨待ち、台風待ちの国ということになります。