インパックの展示会
12日から金曜日の14日まで、幕張メッセでガーデン&アウトドア展が開催されています。4年前までリードエグジビションジャパン(RX社)によるIFEX(インターナショナルフラワーエキスポ)が行われていましたが、実質やめることになり、切り花からガーデン回りの鉢物や資材の展示会に切り替わっていきました。今回出展を決めたのは、この中で切り花の出展がほぼないこととRX社(展示会主催者)と丸3年間関係をもっていなかったことで、インパックがこの展示会から離れてしまった感があり、役員の西田、仲二見さんの意見で出展を決められました。
この3年間、展示会は出展者、来場者共に激減するといったひどい状態が続きましたが、インパックは様々な展示会に出展を続けてきました。来場者がほぼいないときもありました。特に―スーパーマーケットトレードショーは試食コーナーもなくなった事でおそらく出展は半減、来場者もそれ以上の減少であったと思われます。今回の展示会を見て来場者は大分戻ってきたと言えます。
インパックでは展示会は会社の総力を挙げ出展しています。インパックの展示会にかける予算は年間8桁になるでしょう。少々大げさに聞こえるかもしれませんが社運をかけていると言ってもいいかもしれません。よくありがちな広報活動の一環とは一線を画しています。それ故、社長、役員は全員で対応します。忙しい中お越しただくお得意先様に失礼のないようにしています。またこの展示会を目指し、様々な新製品を送り出すことにしています。昨年とは違う商品を出し続けています。
今でも先代のRX社の社長である石積氏が言われた言葉が今でも耳に残っています。「大枚をはたき、社運を賭けた展示会に社長(役員)がいて当り前です」更に私はこの3日間は社員教育の場ともとらえています。