安倍さんの国葬考
あれだけ長く首相をお務めになった方ですから、これからの活躍が本来あってしかるべきところ、不幸な事件の為に命を落とされました。
大阪の、四国の事件などで国会において大分やられ、本当のところは私などに知る由もありませんが印象深い方でした。取引先の社長が首相の実兄だったこともあり、何か遠い人ですが親しみは持っていました。私は若いときの様になんでも批判する精神は、とっくの昔に亡くなっていました。
国葬を決めた理由に長く首相をお務めになったというのがありますが、時間軸ではなく本来は実績で見ていくべきでしょう。それは安倍さんの為でもあります。外交にあっては真価を発揮されました。元気であればプーチンさんにも一言あった方ではなかったかとも思います。
結論ですが、ご本人の意思はどうかと言えば、この後、本物の重鎮として日本の行く末を見て行動、発言、指導を行っていくことが出来なかったことを考えれば、ご本人は決して国葬をお望みにはなっていないのではないでしょうか。
亡くなった政治家ですからこの後、安倍さんを良く知る人や政治学者に方によって良し悪しをすべて明らかにして欲しいと考えています。