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ほめ育フェスティバル

昨日は社会福祉法人立野みどり福祉会の5つある保育園のうち、谷里保育園で「ほめ育フェスティバル」が開催されていました。先生方による演劇や、園庭ではくじ引きなどが用意され、多くの園児や保護者の皆さんが参加され、一日中園児の声で一杯だったようです。

この様子10月23日(日)の朝、NHKの「おはよう日本」で紹介されるようです。

扱いとしては谷里保育園の「ほめ育」が取り上げられるようです。5年前に日本で初めてほめ育を谷里保育園が取り上げました。5年がたち世界で初めてほめ育フェスティバルが開催されました。ほめ育の開発者は原邦雄先生です。先生によるとほめ育は現在、世界17か国で採用されているとのことでした。世界で初めては決して大げさではありませんね。

 

私は当初、ほめ育に対する抵抗感がありました。有名なアドラー心理学では「ほめてはいけない」とあります。原先生と色々話しましたがなんでもほめればいいというわけではないようです。一定の意基準が設けられています。アドラー心理学ではほめるという行為は相手を見下すことになり、公平ではないと言います。私も暫くアドラーを読んでいた関係で、素直にほめ育に入ることが出来ませんでした。簡単にまとめるつもりはありませんが、両者一体の様な気がします。子供と大人で上下の別などありませんが、役割の違いはあります。保育園もそうですが、子供たちの自立に向かってより直接的なサポートをするのは大人の使命だと考えます。

 

今後も谷里保育園は、ほめ育を続けて参ります。

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